前回から記し続けている、「海外就職のリアルのありのまま」。
現地就職だからこその不安と、感じた葛藤を今日は投稿しようとおもいます。
異国で何をおもう
大前提として、ボクは新卒でベトナムへ、そして社会人3年目で再びベトナムに戻ることを後悔していません。
むしろ、この選択は間違ってない、今回の渡航に関してはそれを証明しにいきます。
ただ、前回は比較的海外就職はワクワクして楽しい、毎日が刺激的な内容だけしか書けていなかったです。
なので、アジア現地就職のリアルを書けなかったので今日はリアルのリアルをお伝えできればとおもいます。
日本で保障される社会保障がない、ロールモデルになる人物がいない。急に襲いくる孤独と、将来への不安。
駐在員として派遣される場合と違って、現地組織に属するそれがさらにスタートアップなど小さな組織であればあるほど成功の芽がでるまでは、この問題に確実にぶち当たると思います。
年金なんてでないし、海外保険は会社補填のところもありますが基本的にはありません。
なので、日本に住むならば享受できる保障がないなかで、それぞれの組織で生きないといけません。
さらに、ボクの場合は組織に日本人が在籍していなかったのでより孤独感は強く感じていました。
将来年をとってから年金なしで大丈夫なのだろうか?怪我でもしたらどうしようか?
年収も、年功序列性でないので自分の力で稼げるように、しかも異国でそれができるのか寝ても覚めても考えていました。
もちろん、外国人として人生を賭けて挑戦しているイギリス人起業家のボスもそれ相当のリスクは感じていたし、「母国を離れて異国で挑戦する喪失事項」もよくよく理解していました。
まず、ほとんど確実にある程度結果がでないかぎりは現地就職の経験は母国で評価をされないため。帰国しての就職が手に職がなければ難しい。
仮に、ボクがベトナムでの挑戦から失敗して、日本に3年後に帰ってきたとしても100%この経験がプラス評価される可能性は現状ではかなり低いです。
(最低でもIELT、そしてベトナム語のビジネス会話レベル、加えてマーケッターとしてインパクトのある数字を残すことが必須事項だとおもいます)
ボクたちは確かに自分の国で仕事やビジネスを立ち上げるより数倍障害も起こるであろう異国での挑戦は自身の大きな成長にはなるとおもいます。これは間違いないです人としては豊かになれます。
ただ、あくまでそれはその事象に対しての経験で、母国の組織で求められる経験かどうかは定かではありません。
マネージャー職になるのであれば大多数の組織ではマネージメントするのは日本人であって、仕事するのも日本人であります。
意外と対外国向けの仕事をしていても、使用言語は日本語というケースも多々あり、求められるのはあくまで日本式の仕事スキル。
それをいわば捨ててしまう海外現地就職勢が評価されるのはスタートラインの時点で大きなビハインドをしてしまっている状況なのです。
正直、生活のことと将来のことを考えると駐在員経由で海外赴任のコースが非常に手堅いのは間違えないでしょう。
手堅くいくのであれば、一度体験したからこそですが新卒で海外現地就職は一個人の意見としてあまりオススメは体験したからこそいえません。
ただ、自分は「東南アジアで結果を出せる人材」になるという視点で挑戦する、「世界を自由に闊歩しながら生きれる人生をおくりたい」という目的があるのであれば是非上記したリスクを背負ってでも飛び込むべきだとおもいます。
まず現地就職であれば、100%自分で困難を切り開いていく経験ができるます。
やはり、ローカルに近い視点で生きていけるのでそれぞれの国の現場感を学びたい、体得したいのであれば駐在員ではどうしても限界がある自己の現地文化へのローカライズのハードルを超えていきやすいです。
また、できるだけボスや、マネージャーと近い立場で裁量を持たせてもらえると1社員では考えられないコネクションを現地で築くことができます。
どうやって収益化するかこれだけ明瞭化できていれば、駐在員の立場ではコンプライアンス上の理由で飛び込んでいけないビジネスチャンスをモノにしやすいとおもいます。
続いて、自由に旅人のように世界を巡りながら生きたいのであれば大前提として、大衆概念からの早めの脱却が必須だとおもいます。
これが当たり前とか、普通はこうだとか、固定概念にとらわれていてはけしてこのような生活を手にいれることはできないとおもいます。
生きていくために必要なフリーランスとしてのスキルよりも、まずはマインドセットとしてレールにとらわれないマインドは現地就職すれば確実に得ることができるとおもいますよ。
本日も乱文になってしまいましたが、まとめると、
「海外というフィールドで、自由なライフスタイルを手にしたい人には失うリスク以上のメリットがある」というのがボクが現地就職を経験して思うことです。
前回も末尾で記しましたが、ボクはボク自身が主役の人生を生きたい。
誰でもなく自分が主役がいいです。
よくあるのが、ボクもそうでしたが他人を気にしすぎて決断する選択ほど自分の人生に悪影響を及ぼすことはないです。
是非、貴方も貴方の心のうちで行われる意思決定を大切にしてみてください。
撮影場所:ベトナム サパの少数民族の村
本日もご精読いただきありがとうございました。
人生はいつだって最高です。
色鮮やかな人生を、できるだけ多くの人に手を差し伸べれる人物に。
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