@Hanoi 異国に飛び込んで半年

再び、ベトナムの地に戻ってきて半年が過ぎようとしています。

”だから自分で選んだ新しい現実も、日本での現実以上に愛せる当たり前にしていきたい”

こんな風に半年前の自分は、今の自分に向けてメッセージを残していました。

正直、悪い意味でハッとしてしまいました。これまでの自分への戒めと、これからの自分への願いを込めて半年間を振り返ってみようと思います。

毎日を愛せているか

お久しぶりです。ゆーたです。

前回、4月にベトナム入国したての時に書いたブログから半年間更新が全くできていませんでした。

海外、急成長中のスタートアップでの環境で毎日が目まぐるしいですが、正直そんなの言い訳で自分に向き合うことから逃げていたというのが本音です。

過去の自分はちなみにこんなことを言ってました。

“人生の主役はいつだって自分がいいです”
“「人生を幸せに生きる」とか生きる上での幸福度に関していうとオナニー野郎、人生にたいして自己満であることは非常に大切”
“できるだけ多くの人に手を差し伸べられる人物に”

あの頃の自分に合わせる顔がないです。

この環境に飛び込んで、いかに自分が井の中の蛙だったか痛感し続ける毎日です。そして気がついたら何がやりたいのかもハッキリ言えないチキン野郎に戻ってました。

ベトナムを代表する起業家と寝食をともにして、彼の眩いばかりの才覚とリーダーシップに圧倒され。業界を知り尽くしたマーケの匠みたいな人との出逢いで、いかに自分がマーケッターとして未熟だったか痛感し。ネイティブレベルの語学力が要求する場面で、露呈する自己満レベルだった英語力に絶望。仕事で関わる各国の一流のクリエイターの実力に圧倒され、自分の作品にも自信がもてなくなっていき、撮影機会も減少。

確かに、入社してから2週間弱でファンページを3,000人強まで増やしたり、オーダー数を確実に2〜3倍に導いた1周年記念プロモーションを実施したり、当初は0に近かった欧米圏の認知を今ではハノイレストラン界隈の人なら誰でも知っているブランドまでリフトアップしたり少しは誇れることもあったりしますが。

実際は、自分の現在地を知れば知るほど持っていた情熱や志は薄れていき、何とか最低限の責任をはたして毎日をやり過ごしていこうという思考に陥ってました。

”ただ、毎日を浪費している”

こう過去の自分に言われてもしょうがない自分です。

2度目のベトナム生活の半年間は現状は赤点です。

ただ、なぜだか確実に心が少し疲弊してしまっているのも事実。

まずは、その理由についてゆっくりと次の半年間に向けて向き合ってみようと思います。そこから、少しでも”毎日を最大限”生きていると思える自分を探りなおしてみようとおもいます。ちょうど今週からベトナムは連休なので。

心なしか今の心情が反映されてしまっていますが、
半年間撮り溜めた、ハノイの日常もここに残しておきます。